2016 年の記録 を書いてからもう一年経過していたので、2017 年の記録を書いてみたいと思います。
価格
年初の価格を 0% として変動率を表します。
2016 年と同じように原油と米国 10 年債券利回りの下落が目立ちます。 どちらも -25% 程度のところで支えられて上昇していっています。 原油の方は -25% から 10% を超えるところまで戻しているので、相対的にかなりの変動幅があったんだと感じます。
ダウ平均はなめらかな右肩上がりになっています。 年初の価格と比較して 20% も上がっていることになります。 日経平均も 9 月くらいから上昇してきて、15% のところまで上がってきています。
結果的にドル/円と米国 10 年債券利回り以外はプラスで終わっています。
出来高
どれも 3 月、6 月、9 月、12 月に比較的目立った出来高が見られます。 が、あまり記憶にありません…
EUR/USD
GBP/USD
USD/JPY
AUD/USD
建玉
それぞれの通貨ペアの画像について、一つ目は買い建玉-売り建玉、二つ目は買い建玉+売り建玉=総建玉となっています。
EUR/USD
売り越しから買い越しに戻してきています。
GBP/USD
ポンドも売り越しから買い越しに戻してきています。 2016 年の Brexit でかなり売りに傾いていたと思うのですが、それも戻してきたことになります。
USD/JPY
円売りなので、円安なのかとも思いますが、そうでもないです。 IMM 通貨先物ポジションは部分に過ぎないということでしょうか。
AUD/USD
豪ドルは買いと売りがよく入れ替わる印象があります。 以前は高金利と言われていたようですが、ここ数年の傾向として RBA は利下げしてきています。FRB は利上げしてきています。2017 年 12 月ではどちらの政策金利も 1.50% になってしまっています。そのため売りの傾向にもなりやすいのかとも思います。
終わり
一年が早すぎてあまり記憶にありません…
あるいは、ファンダメンタルズを活用するようなトレードをしなくなったからかもしれません。 それは、期待値をトレードするということが、少し理解できるようになったということなのかもしれません。