npm をアップデートしたことを書いておきます。
環境
- Ubuntu: 16.04
- Node.js: v8.9.4
- npm: 5.7.1
メッセージ
npm でパッケージをインストールしようとしたら次のようなメッセージが表示されました。
╭─────────────────────────────────────╮
│ │
│ Update available 5.6.0 → 5.7.1 │
│ Run npm i -g npm to update │
│ │
╰─────────────────────────────────────╯
どうやら npm 自身のパッケージがアップデートされているようです。 なので WSL の Ubuntu にも適用してみます。
確認
Ubuntu の npm はグローバルにインストールされていたかな?と思って確認しました。
$ npm -g list
/usr/local/lib
└─┬ npm@5.6.0
…略…
グローバルにあったようです。
WSL の Ubuntu の Node.js は次の記事でインストールしていました。
WSL の Ubuntu に Node.js をインストールする
インストール(失敗)
メッセージの通りに npm をインストールするコマンドを入力してみます。
$ npm i -g npm
…略…
Please try running this command again as root/Administrator.
…略…
やってしまいました。
root でないと /usr/local あたりに書き込む権限がなかったようです。
インストール(成功)
今度は、 sudo をつけてコマンドを入力してみます。
$ sudo npm i -g npm
[sudo] password for user:
/usr/local/bin/npm -> /usr/local/lib/node_modules/npm/bin/npm-cli.js
/usr/local/bin/npx -> /usr/local/lib/node_modules/npm/bin/npx-cli.js
+ npm@5.7.1
added 63 packages, removed 6 packages and updated 49 packages in 53.787s
エラーなく、インストールできたようです。
終わり
その後、必要なパッケージもインストールすることができました。