実際のトレードの厳しさを感じました

7 月から短期の時間枠のトレードを始めました。 7 月 2 日の初日に厳しいと思ったことを書いておこうと思います。

何もしないこと

バックテストと一番違うことは “何もしないこと” だと感じました。

バックテストをしているときは “何かをしている” 感じがありました。

が、実際のトレードはチャートを分析したあとは “何かをしている” 感じがありません。

今まで仕事では、考えたり、ドキュメントを作ったり、プログラミングしたり、テストをしたり、 “何かをして” いました。 日中に “何もしないこと” に罪悪感のようなものがあるみたいです。

だから、つい本を読んだり、ブログの記事を書いたりしてしまいました。

もう、これもしません。

“待つこと” が大切って聞いたことがありましたが、想像以上でした。 “待つこと” って聞いてしまうと、待っている間に他のことをしていてもいいような気がします。 けれども、わたしの売買ルールはタイミングがピンポイント過ぎてそんな余裕はありませんでした。

どうしてもチャートを前に “何もしない” でいることが必要そうでした。

対処

それで今日から試してみようと思ったことを書いておきます。

“何もしないこと” に慣れることです。

時間を決めて。

だから次の時間はチャートを開いたまま何もしないでいようと思います。 エントリーのチャンスが来てもまだ注文はしないことにしてみます。

  • 8:45~10:15
  • 13:15~14:45

1 日 3 時間、真昼間に “何もしない” でいようと思います。 ある意味贅沢です。

でも寝ないように注意しようと思います。

終わり

また経過を書こうと思います。

3 July 2018 10:30 追記

仮想のトレードをしていました。

見ているだけじゃ眠くなってしまったので。

でも、矢印のマークを入れる以外はチャートの前で “何もしないで” いました。

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緑色の矢印はエントリー。 赤色の矢印は損失のエグジット。 青色の矢印は利益のエグジット。 矢印のついた足の次の足の始値でエントリーとエグジットをしていました。 ストップはエントリーの根拠にした足の高値や安値に入れていました。

2 つ目のトレードは根拠が甘いまま仮想のエントリーをしてしまいました。

3 つ目のトレードは含み益が 4R 付近までありましたが、途中で根拠を持ってエグジットできませんでした。 結局 1R を下回ったところでエグジットになってしまいました。

3 回のトレードを合わせると 0.8R 程度でした。 100 万円の資金で 1 回のトレードに 1% のリスクを取ったとすると、 8,000 円程度の利益でした。

少ないかもしれないですけれども、よくできた方だと思っています。

それからちょっとやっぱり実際のトレードだと時間が早すぎて、ちゃんとポジションサイジングの計算をして成行の注文を入れることができなそうでした。 足が確定してから次の足ですぐに動き始めるところは取り逃がしてしまいそうです。 その影響がどれだけの損失になるのかちゃんと確認した方が良さそうに感じました。

3 July 2018 15:00 追記

午後も仮想のトレードをしました。

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午前よりダメそうかと思っていました。 が比較的いいところでタイミングのシグナルが出てくれたように思います。 その後も伸びてくれました。

たくさん監視していても注文で忙しくなると思って、今は米ドル/円とユーロ/円しか監視していません。 午後の仮想のトレードは、米ドル/円とユーロ/円の通貨ペアで同じタイミングでシグナルが出たので実際には両方をトレードすることはできませんけれども。

今日の仮想のトレードの累積 R 倍数のグラフです。

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合計 14R になりました。 100 万円の資金で 1 回のトレードに 1% のリスクを取ったとすると、 14 万円程度の利益でした。

わたしの感覚からすると、かなりすごい結果です。 所詮、バックテストや仮想のトレードということなのかなあ? 実際のトレードとは違うのかなあ? 自分自身あまり信じられていないところもあります。

でも、根拠を持っていますし、なぜそうなるのか原因も分かるつもりではいます。

それから午後は 15:00 以降にチャートを見た方が良さそうでした。 12:00, 13:00, 14:00 くらいまでは出来高が少なそうでした。 もう少し検討してみようと思います。