検証で利益が上がり始めたときのグラフです。 そのときのことを書いておこうと思いました。
2018 年 5 月のトレードの結果の記事に、トレードの機会を増やしたいので 6 月は短期の時間枠で検証をしようと思っていることを書きました。 その結果が上のグラフです。
月利 20%
月利 20% って想像できますか? そしてそれを実践できる具体的なイメージ。
ありますか?
わたしはありませんでした。
年利 20% じゃないですよ。
月利 20% で 1 年間複利で運用すると年利 791.61% にもなります。 100 万円の資金で始めたとしても 1 年後には 891 万円にもなります。 およそ 9 倍です。 一般的には異常とも言える数値じゃないでしょうか?
でもそんな数値を実践できる具体的なイメージができたような気がするんです。
上のグラフは 1 つの通貨ペアを 2 箇月分検証した結果なんです。 たった 2 箇月で 150R くらいの利益を上げることができたんです。 100 万円の資金で始めて 1 トレード当たり 1% のリスクを取ったとすると、単純に計算したとして 150 万円の利益になります。 1 箇月当たり 75 万円の利益です。 なので、月利 75% です。
検証したポイント
最初、検証したポイントをすべて書こうと思ったのですが、まとめきれなかったので少しずつ別の記事で書いていくことにしました。
この記事にはそれらの記事へのリンクを追加していこうと思います。
好成績の原因
まだ実際に運用もしていないのにオーバーに書きすぎてしまったかもしれません。 でも、自分でも驚くくらい評価がよくなったんです。
今まで信じてきたことと部分的には真逆のことをしたりして。 それで結果がよくなるのが不思議な感じもします。 けれども根拠のあるトレードをしているとも思っています。
あなたにとって、好成績の原因を理解することは大事なことですか、それとも好成績の数字を見るだけで十分ですか。
わたしたちは自分たちの数字の背後にあるものを理解しています。 理解が必要だと考えています。 安心できる唯一の方法ですからね。 私にはブラックボックスでトレードすることはできません。 ここで話し合ったことを思い起こして、その論理をたどってもらえれば、どの時点でも、私たちが自分の立場を理解していたことが分かってもらえるでしょう。 どんな時点でも、私たちはある仮定から出発して別の仮定に到達し、それがまた別の理解に結びつき、さらにそれがあるパラメーターに至る、といった具合に論理的な手順を踏んでいるのです。
マーケットの魔術師 システムトレーダー編 チャーリー・ライト
好成績の数字の背後にある原因は理解しているつもりです。 だから、ちゃんと実際のトレードでも再現できるようにと思って記事を書いていこうと思いました。 実際のトレードでまったくダメだったら “ごめんなさい” という記事を書こうと思います。
不安要素
ちょっとまだ実際のトレードじゃないと実感できない不安な要素もあります。
それは注文にかかる時間です。
Forex Tester は足の確定で止めてポジションサイジングの計算をゆっくりしていられます。 でも実際のチャートは止まってくれません。 今までスウィングトレードで、しかも IFO 注文を入れておくだけだったので、表計算ソフトに入力しながら注文を入れ終えるまでに 15 分くらいかけていたんです。
不安です。
5 分足の確定でエントリーして、次の足の確定でエグジットすることもあるような売買ルールなので、ついていけないかもしれません。
終わり
7 月から 10 万円の資金で、 100 通貨単位で、運用を始めてみようと思います。